こんにちは! 管理人のリバトラです。
今回は、建築 きっかけ作り編です。
「建築を趣味にするってどういうこと?」
「建築のことなんか一切分からない」
と思っている方も、建築を趣味にできるきっかけになるような内容になっています。
建築を趣味にするってどういうこと?
「建築が趣味です」
このようなフレーズはあまり聞いたことがないかもしれません。
しかしながら、建物を見て、「綺麗な建物だな」とか「おしゃれな建物だな」などとは思ったことはありませんか?
絵画鑑賞などと同じようにアートとして、建築を見て楽しむこともれっきとした趣味の1つです。
この記事ではそんな建築を楽しむための方法についてご紹介します。
有名な建築家の建築を見に行こう
現代の日本における建築は、明治時代にヨーロッパから伝わってきた西洋様式を基に確立しているものになっています。
明治政府より招聘されたイギリス人建築家のジョサイア・コンドルにより西洋建築様式が伝えられ、多くの建築家を輩出しました。
明治時代から創意工夫を凝らし、進化を続けながら現代の建築に至ります。
まずは日本で有名な建築家の作品を見に行っていましょう。
ここでは名建築家として名高い数名とその代表作を紹介します。
辰野金吾
(出典:国立国会図書館ウェブサイト)
日本における「近代建築の父」と言われる辰野金吾。
先ほども紹介したジョサイア・コンドルに学んだ建築家の一人です。
色鮮やかな赤レンガに白い石を帯状に配置する外観を特徴とした建物を定番とし、「辰野式」と呼ばれました。
代表作として、「東京駅」、「日本銀行本店」があります。
(写真:東京駅)
(写真:日本銀行本店)
丹下健三
戦後の日本を復興させようと尽力した丹下健三。
日本の伝統と西洋由来のモダニズムの融合と得意としています。
日本だけではなく海外でも活躍し、日本を代表する建築家の1人です。
また、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人として初めて受賞しています。
代表作として、「広島平和記念資料館」、「国立代々木競技場」があります。
(写真:広島平和記念資料館)
(写真:国立代々木競技場)
安藤忠雄
元プロボクサーという異例の経歴を持ち、建築も独学で学んだという生きる伝説 安藤忠雄。
コンクリート打ち放しを特徴とする建築を数多く作り上げています。
1995年にプリツカー賞も受賞しており、2023年現在、今なお、日本のみならず世界で活躍している建築家です。
代表作として、「表参道ヒルズ」、「新国立競技場」があります。
(写真:表参道ヒルズ)
(写真:新国立競技場)
建築を趣味にしよう
ここまで、有名な建築家とその代表作についてごく一部を紹介してきました。
他にも有名な建築家や建造物は数えきれないほど存在します。
建築は写真で見るだけではなく、実際にその場を訪れることで最大限楽しむことが出来ます。
美術館や図書館などの公的建築や大規模な建築を行うときには「コンペ」と言い、公募や指名で集められた建築家のプレゼン大会が開催されることもあります。
身近に存在するものが、実は有名な建築家による建造物だったということもあり得ます。
実際に足を運びやすい場所から訪れるのもいいかもしれませんね。
今後も建築を訪れた時のレポートや私の好きな建築家や建築についても記事にしていく予定です。
ぜひ、次回の更新も楽しみに待っていてください。
今回もご覧いただきありがとうございました。