こんにちは！ 管理人のリバトラです。
今回は、絵画鑑賞 Google Arts&Culture紹介編です。
「Google Arts&Cultureっていったい何？」
「忙しくてなかなか美術館に行けない」
という方には必見の内容となっています。
Google Arts&Cultureで世界中の絵画を楽しもう
以前、絵画についてGoogle検索しているとGoogle Arts&Cultureというサイトを偶然見つけました。
とても便利なサイトで、絵画を楽しむ、勉強するにはとっておきのサイトだと思ったので、今回紹介します。
Google Arts&Cultureとは
Google Arts&Cultureはオンラインで簡単に世界中の美術館にある絵を鑑賞出来るサイトです。
ただ単に見るだけではなく、詳しく解説がついているものもあり、楽しみながら学ぶこともできます。
Google は Google Arts & Culture において、世界中のユーザーに文化遺産とそのストーリーをオンラインで紹介するための、文化施設向けのツールとテクノロジーを構築しています。
Google Arts & Culture は現在、80 か国以上の 2,000 を超える文化施設を支援しており、20 万件以上のオリジナルの芸術作品の高解像度デジタル画像、700 万件のアーカイブ アーティファクト、1,800 件以上の美術館のストリートビュー画像、専門家が企画した 3,000 件以上のオンライン展示をサポートしています。
芸術作品、有名な建築物、世界遺産に加えて、世界中の文化施設の所蔵品に秘められたエピソードを伝えるデジタル資料を検索したり、閲覧したりできます。
（引用：Google Arts & Culture ヘルプ）
Google Arts&Cultureでは何ができる？
Google Arts&Cultureでは登録された美術館に所蔵されている絵画を鑑賞できるのはもちろんのこと、美術館の内部をストリートビューで歩き回ることが出来ます。
本来は実際に訪れないと分からない、ホールの様子や絵画の展示方法などを楽しむことが出来ます。
また、絵画をはじめとするアート作品のみならず、歴史上の出来事や人物についての資料も確認することが出来ます。
その名の通り、まさにアートと文化に触れることのできるツールとなっています。
Google Arts&Cultureを使ってみよう
では、実際にGoogle Arts&Cultureを使用してみましょう。
今回はパソコンからGoogle 検索し、Google Arts&Cultureのサイトにアクセスしています。
もちろんスマホからでも見ることが出来るので安心してください。
サイトは初め、英語（一部日本語あり）になっていますが、サイト翻訳を使用すれば全く英語が分からなくても楽しむことが出来ます。
美術館を訪れ、絵を鑑賞しよう
すでに見たい作品やキーワードがある場合は右上の虫眼鏡アイコンから検索をかけることが出来ます。
左上にある三本線（ハンバーガーメニュー）をクリックするとメニュー画面が出てきます。
「トピック」では様々なテーマや、カテゴリ、キーワードから自分の好きな作品を探すことが出来ます。
好きなものや興味のあるテーマから作品を探しやすいページになっています。
他にも「アーティスト」、「素材と技法」など様々な方向性から好きなものにアクセスしやすくなっていますので是非試してみてください。
今回は「コレクション」というページから絵画を楽しみたいと思います。
「コレクション」では登録されている美術館の一覧を見ることが出来ます。
今回はアメリカにあるメトロポリタン美術館（The Metropolitan Museum of Art）を訪れてみます。
美術館により異なりますが、メトロポリタン美術館ではオンラインで特別展示を見たり、所有しているコレクションを見ることが出来ます。
メトロポリタン美術館では館内をストリートビューで歩き回ることが出来ました。
歩いていると見つけたのはオランダの画家フェルメールによる作品「信仰の寓意」です。
ストリートビューでは気になる作品があれば近づくと左下にその作品名と作者名が出るようになっています。（すべての作品についてではありません）
出てきた作品名をクリックしてみると、詳細と解説を見ることが出来ます。
googleアカウントでログインしておくと好きな作品をお気に入り登録することが出来ます。
また、お気に入りした作品をグループ分けし、自分だけのギャラリーを作成出来ます。
Google Arts&Cultureを巡り、バッジを集めよう
先程、メトロポリタン美術館で見つけたフェルメールの「信仰の寓意」は私の好きな作品です。
なのでハートをクリックし、お気に入り登録してみました。
すると...
左下に何か出てきました。
「美術品収集家」と書かれています。
これはバッジといわれるものです。
Google Arts&Culture内である決められた行動を行うと、実績が解除されバッジをもらうことが出来ます。
ゲームでもよくあるトロフィーのようなものですね。
左上、三本線のメニューから「実績」を選択すると、今までに獲得したバッジを見ることが出来ます。
先程の「美術品収集家」はお気に入りに追加したことで得られるバッジだったようです。
Google Arts&Cultureの様々なツールを楽しみ、バッジをコンプリートしてみましょう。
Google Arts&Cultureでアートを楽しもう
今回ご紹介したもの以外にもGoogle Arts&Cultureの楽しみ方は様々です。
なかなか訪れることが出来ない海外の美術館を巡るのもよし、お気に入り登録し自分だけの美術館を作るもよし。
オンラインだけで十分に楽しむことが出来ますが、もしこれをきっかけに実際に美術館に行きたいと思われる方もいることでしょう。
Google Arts&Cultureでは現在地周辺の美術館や博物館を検索することが出来ます。
身近にある場所から訪れるのもいいかもしれませんね。
他にもGoogle Arts&Cultureで面白いものがあれば紹介していこうと思います。
次回の記事も楽しみにお待ちください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。